湯の町エレジー / 大川榮策


詞:野村俊夫 曲:古賀正男


い ず やまやま あわ あか


伊豆の山 つき淡く 灯りにむせぶ


ゆ   けむり はつこい    きみ たず


湯の煙 ああ初恋の 君を尋ねて


こよい       たび とり


今宵また ギターつまびく 旅の鳥


 


 


かぜ  たよ    き きみ   いで ゆ まち


風の便りに 聞く君は 出湯の町の


つま   あいみ  は かた


ひとの妻 ああ相見ても 晴れて語れぬ


この思い せめて届けよ 流し歌


 


 


あわ ゆ か   ろうじうら    きみ 


淡い湯の香も 露地裏も 君 住むゆえに


なつ      わす ゆめ した


懐かしや ああ忘れぬ 夢を慕いて


 なみだ こ よい     な


散る 涙 今 宵ギターも むせび泣く


                                                                                   




溫泉鄉的吉他


彈彼條悲情戀歌,流浪到這位,月娘已經浮上山,伴阮塊吐氣,啊啊初戀彼個人, 你因何即絕情,默默來離開,吉他愈彈愈來,流出傷心淚。


 


溫泉鄉白色煙霧,一直滾上天,閃熾燈光含帶情,動阮心纏綿,啊啊­想起彼當時,


咱也來洗溫泉,快樂過一暝,今夜孤單又來,叫著你名字。


 


站樓窗懷念彼暝,吉他彈無停,月娘猶原心茫茫,替阮抱不平,啊啊­到底為誰人, 阮今日來流浪,看破了愛情,蟲聲引阮思鄉 珠淚滴胸前。


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