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蝉時雨 / 五木ひろし（いつきひろし）

詞：喜多條忠 曲：宇崎竜童       

夜に爪切る 音がする 不幸はじけた音がする ひとりでいればひとりが淋しい ふたりでいても ひとりが淋しい
夜裡有剪指甲的聲音 有剪掉不幸的聲音
一個人的話一個人寂寞 兩人在一起也是一個人寂寞
有滿懷夢想的男人 有毀壞夢想的男人
夢を預けた 男が居る       有存放夢想的男人
夢をこわした 男が居る     有毀壞夢想的男人
恨んでみても 宿命が哀しい 即使怨恨，命運乖舛
許してみても 宿命が哀しい 即使原諒，命運仍乖舛

終わったテレビが 闇ん中黑暗中電視節目已終了
都会の冷たい蝉時雨於冷冰的都市裡響著陣雨般的蟬鳴
いつか忘れた さよならを將那一日忘了說出的再見」
映し出すよな 蝉時雨    顯映出的陣雨般的蟬鳴聲
ああ…                啊啊…

こころ埋めた 胸がある        有深藏在胸懷的心思
こころ離れた 胸がある        有遠離胸懷的心思
それでも抱ける おとこが哀しい儘管如此仍擁抱著的男人悲哀
それでも酔える おとこが哀しい儘管如此仍能喝醉的男人悲哀

始発電車の音がする    有早班列車起動的聲音
都会を横切る蝉時雨    橫越都市的陣雨般的蟬鳴聲
まぶた閉じれば故郷を  閉上雙眼的話，離鄉背井時
棄てた真夏の蝉時雨    聽到夏日中陣雨般的蟬鳴聲
ああ…                啊啊…