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故郷はわが胸に /氷川きよし


詞:仁井谷俊也 曲:大谷明裕


く に   た   ひ    とうげ      ゆうひ       


郷里を発つ日の 峠 みち 夕陽がこころに


熱かった あれから三年 もう五年  


つらい時には 思いだす 夢が語った  


あの友よ あ~あ~ 故郷はわが胸に


 


はな  ゆかた    に あ            こ   だれ


花の浴衣が 似合ってた あの娘は誰かに


とつ        たが   こい      き       


嫁いだか 互いに恋とは 気づかずに 


遠く離れた 二十歳まえ せめて祈るよ 


倖せを あ~あ~ 故郷はわが胸に


 


あめ  こまど   ぬ    よ          さむ


雨が小窓を濡らす夜は ひとりの寒さが


み   し      くさ ぶえ  かき  き  すい しゃ  ごや


身に沁みる 草 笛 柿の木 水 車 小屋 


今日は帰ろう 夢ん中  父は達 者 


おふくろは あ~あ~ 故郷はわが胸に


                                                                

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